このページはカブトムシの飼育方法を中心に紹介します!
カブトムシの飼育や育て方に関する書籍やグッズなどを紹介するページです。 
  
  現在表示されているページは
 ホーム >> 地球温暖化とカブトムシへの影響
       
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
地球温暖化はカブトムシに影響を及ぼすのでしょうか?
 
昨今の異常気象はカブトムシにとってどの様に影響してくるのでしょうか?
 
 
ケース1 気温上昇
カブトムシの主食料である樹液が出る木が減少すれば、食料不足による成虫段階での個体数が減るのは必至。 そうなると必然的に絶対数も減少する。
 しかし、今まで生息できなかった北の地域(北海道など)への生息も可能となるので、完全絶滅までは行かないと思うが、数の減少は免れない。 
 
ケース2 クヌギ、コナラなどの樹木の減少?
人工林において杉に絶対的な地位を奪われているクヌギやコナラはその絶対数自体が少なくなっている。 また、今後、自然林の伐採が進めばさらに減っていくのは必至。 ケース1同様カブトムシの成虫の主食が無くなるので産卵までに至れるかが課題。
今、叫ばれている地球温暖化の声に、杉などに比べれば2倍近い水蒸気発散量をもつクヌギやコナラを植林していく必要があるが、経済性を考えればどうしても杉が選択されるだろう。 今後、クヌギやコナラの絶対数が増えなければカブトムシ存続の危機と言ってもいいでしょう。
 
ケース3 豪雨による被害
日本の梅雨時期とカブトムシの羽化の時期はほぼ同時。 異常気象が続き、豪雨などがあると蛹室内が水没し呼吸が出来なくなり死滅してしまうことも考えられる。 比較的山林は落ち葉などが積み重なり水はけが良いので今までは心配なかったが、集中豪雨などが頻繁化すると水没、土砂崩れなどで影響は免れないかもしれない。 さらに雨が続くと、雨の中を飛べないカブトムシなどはエサ場まで辿りつけない可能性もあり、餓死するケースも考えられる。
 
ケース4 体内時計の変化
カブトムシの幼虫は一定の体内時計と、気温などにより蛹化、羽化し成虫へとなるが、気温が上昇するとさのサイクルが早まり、強く大きく成長出来ないうちに蛹化、羽化、成虫へとなりそのサイクルを繰り返すうちにカブトムシの個体自体が小さくて弱いものへと変わり、外的病気に弱くなったり、外敵に食べられ易くなるなどの影響も出てくるでしょう。
 
ケース5 地表面の乾燥
雨がふらずに土が乾燥すると、幼虫は自然と地表面の下へ下へと潜るでしょう。山林の中では、よほどのことが無ければ大丈夫でしょうが、主食の腐葉土層はそれほど深くはありません。 しかし、乾燥による山火事や、樹木が枯れたりすれば地表面の乾燥は急激に進むことでしょう。 このケースでも、個体の弱体化に繫がる恐れが出てきますし、個体数の減少も考えられます。
 
みなさんがちょっとした節電、節約を心がけるだけで地球温暖化防止の小さな活動が出来ます。みなさんも身近な節電、節水に取り組んでみてくださいね!
 
 
      
 
ラブカブ~カブトムシ情報HP~
カブトムシの幼虫の育て方、飼育方法についての情報ページ
カブトムシ幼虫飼育方法や幼虫期の管理の仕方、カブトムシの幼虫の観察方法、サナギになってから
羽化までカブトムシの幼虫について飼育全般的な情報をおとどけします。                   
 
Copyright 2000- by Lovekabu and K-wave+channels All rightreserved.
Webmaster by Michiyo.