このページはハードディスク(HDD)や各種メディアカードのデータ 復旧と、復元の情報をお伝えするページです。  ハードディスク(HDD)、各種メディアのデータ復旧情報  壊れた、HDD(ハードディスク)のデータを復旧・修復 ・復元するハードディスク(HDD)のお役立ち情報を紹介

ホーム     PCがダウンする前に！ 夏の暑さ対策 データを守るソフト/ 復活させるソフト データを守るハード/ 復活させる器機 データ復活復旧の プロサービス ハードディスク情報 データの復旧手順 お問い合わせ                                           自分で出来る ハードディスクのデータ復活手順 　 ここではよくあるケースのデータ復活手順を紹介します。 と、言うより起動しなくなったパソコンの復活手順です。 パソコンが起動しさえすればあとはDVDやUSBディスクなどに データを移すことが出来ますのでなんとかなります。 　 うちに持ち込まれるパソコンの６割程度は以下のケースです。 比較的軽傷のケースです。 ※ここから先は電気に詳しくない方は手をつけずには専門の業者へ 　データ復旧の依頼をして下さい。　また、全て自己責任において 　されて下さい。　万一最悪な事態を招いても当方は一切の責任を 　負いません。     自己責任において出来る方は以下の手順へお進み下さい。 　 　　　　　　　　　　　　 Windows XP の機動画面でフリーズしてしまうケースの場合。 case1:このあとピープ音が鳴り再起動を繰り返す。 case2:この画面で固まって止まったままになる case3:青いディスクチェックやシステムエラー画面になりしばらくすると何度も再起動。 　　 ①準備するもの 　 [1]外付けUSBハードディスクケース [2]パソコン（正常動作するもの） [3]プラスドライバー 　　 外付けハードディスクケース     ディスクトップ3.5"HDD用 ノート2.5"HDD用 　 ②異常のあるハードディスクを取り出す。 　 　正常起動しないパソコンのケースを開きます。 　ケース形状にもよりますが、大抵下写真の①か②の位置にハードディスク 　がとりつけられています。 　 　　　　　　　　　 　 　ハードディスクに接続されている配線を抜き取り 　本体から外してください。 　初心者の方はコネクターが取り付けられた状態をデジカメなどで写真を 　とっておけば後で取り付けるときに役立ちます。 　 　※自信の無い方は手をつけずには専門の業者へデータ復旧の依頼を 　　 した方が無難です。 　※すべて自己責任において行って下さい。    ③USBハードディスクケースに取り付け ②で取り出したハードディスクをUSBハードディスクケースに取り付けます。 　　　　　　　　　　　　　 USBのコネクターをもう一台のパソコンに取り付けます。 　 ドライブを認識できたら一安心です。 今の時点で認識され内容が見ることが出来れば 必要なデータをコピーしバックアップしましょう。 ここまで出来れば一安心です。 ④ディスクのエラーチェックとデータ修復 　 マイコンピュータ→[※USBドライブ]→右クリック→[プロパティ] 　 [ツール]タブをクリックします。 　 エラーチェックの[チェックする(C)...]をクリック 　   ２カ所のオプションにチェックを入れ [開始] をクリック   ディスクのチェックが始まります。 終了したらUSBケーブルを本体から抜き、 中のハードディスクを取り出し元のパソコンに取り付けます。   スイッチを入れWindowsが起動すればとりあえずはOKです。   　「えっ、起動できたのに、 　　『とりあえず安心』て、どういうこと？」 　 確かにそう思いますが、 まず、どうしてこの様な事態に陥ったのか！ 　 原因① 何らかの要因でWindowsのシステムファイルが破損していた   原因② ハードディスクの記録面が腐食や傷などでデータが破損した 　 原因②においては、データ的には修復されたものの機械的にはなんの問題も 解決されておりません。　腐食などが進むと極めて近い将来また同じ様な 状況に直面することでしょう。　今回は何とかなったものの次、同じように復旧 出来るとは限りません。　なぜなら次はいまよりひどい状況になっているのは 間違いないからです。 　 これを機に新しいハードディスクを新しいものと入れ替えることをオススメします。 この症状が現れると１年以内に再度同様の症状でＰＣが起動しなくなる状況に かなり高い確率で起こります。　もちろんその時は今回より事態は悪化しており、 この方法でも回復出来ない場合があります。 　 しかし、正常に動いていると結構皆さんそのまま使われてＨＤＤを交換したりして ません。　ほとんどの方が１年以内に同様の症状で青い顔して持ち込まれます。 サービスを提供する側にとってはとても美味しいことなのですが・・・ 結局は、データ取り出しと新しいＨＤＤへの交換、リカバリーと２度お金を支払わな いといけないのでこの様な症状が出た場合は必ずＨＤＤを交換しておくことを オススメします。