このページはカブトムシの幼虫の飼育方法を中心に紹介します!
カブトムシの幼虫の飼育に必要な容器や飼育マットの選び方などを紹介します。
  
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幼虫を飼育する準備編
幼虫を飼育する環境
幼虫の体の観察
蛹化について
羽化について
 
 
 
カブトムシの飼育は、マンションのベランダや、オフィスの机の下などでも出来るスモールな規模ですが、1年間を通じて楽しめるものです。 子供から大人まで楽しめるので家族で親子して楽しんでください! 塾や予備校では教えてくれないリアルな自然勉強が出来ますよ!
 
 
 
カブトムシの幼虫の育て方 
その① 幼虫の育て方、飼育方法
 
準備編
■飼育容器
 
カブトムシの幼虫は凄いくいしんぼうです。
さなぎになるまで食べる餌の量は半端じゃありません。 
以下の飼育容器と個体数を参考にしてください。
 
●市販の飼育ケース中・・・・・幼虫1匹
●市販の飼育ケース大・・・・・幼虫2匹
●ポリバケツ40リットル・・・・・幼虫10匹
●60cmポリ衣装ケース・・・・幼虫15~20匹
 
★OnePoint
ペットボトルを加工して作るったりするのも
楽しいですが、てっとり早いのが100円ショ
ップで売っているタッパ。
大小様々あるのでなるべく大きめのサイズ
を選ぶと良いでしょう。  エサを上までいっぱい入れるとペットボトル並の量が入ります。
私は、上の容器で横20センチ×奥行き12センチ×高さ18センチくらいですが、この中にカブトムシの幼虫を1匹いれています。 

  
以上のものは目安です。
小さな容器でも、蛹になるまでの間に、1~2回ほど飼育マットを交換すれば
この数以上でも幼虫飼育が可能です。 しかし、蛹化時、直径5~7センチほどの穴をつくるので出来れば上の数を目安に飼育すれば良いでしょう。 
 
上の写真の様なちいさな容器でも蛹化前までなら2~3匹いれていても大丈夫ですが、マットの減り具合などを見ながらマメに交換してください。
 
★タッパでカブトムシの幼虫を飼育する時の注意
タッパのフタには必ず数ヵ所に空気穴を開けましょう
密封してしまうと酸欠になり幼虫は死んでしまいます。
  
■飼育容器に入れる土(マット)
 
●腐葉土をいれる場合
飼育容器には腐葉土をたっぷりいれます。市販の腐葉土でも構いません。 中には水分含有率が低い商品もありますので、ちょっと乾きぎみの場合は水で湿らせてください。
量的目安として容器の5分の4程が良いでしょう。
この腐葉土がカブトムシの幼虫のエサになります。
 
◆腐葉土の圧縮度
ただ入れただけでもかまいませんし、軽く押さえながらいれてもかまいません。 あまり、押さえすぎは禁物ですが、カブトムシの幼虫は朽ち木もかみ砕く程の強いアゴを持っていますのである程度の堅さでも問題ないようです。
腐葉土は結構通気性が良いのであまり気にしなくて良いでしょう。
 
◆腐葉土の交換時期
カブトムシの幼虫は、前にも述べましたが、かなり多くのエサを食べます。
マット(腐葉土)が減り、中に糞が多く見え始めたら交換時期です。
交換した後の土はとても肥えた土です。プランターや庭で肥料として再利用できます。
  
●朽ち木をいれる場合
腐葉土の変わりに朽ち木をいれても構いません。
山などで取ってきた朽ち木を入れる場合、ある程度の大きさに割っていれれば良いでしょう。 また、朽ち木の水分量と腐敗具合は手でさぎ取れる位の柔らかさがあれば十分です。
木を裂いた場合、とげとげしい部分が残りますが、私の今までの経験上、木に刺さったり、傷ついた幼虫はいませんので大丈夫でしょう。
しかし、水分の少ない硬い木の場合は注意が必要です。
  
朽ち木を入れる場合は朽ち木を入れてから、カブトムシの幼虫を入れてください。上に乗せると勝手に潜っていきます。
 
◆ひとりごと・・・・
私のカブトムシの幼虫がたまたまかもしれませんが、腐葉土で育てたものよりも、朽ち木で育てた幼虫の方が個体が大きくなるみたいです。
原因はわかりません。
 
つぎのページでは、幼虫の飼育環境について →→→
 
 
【カブトムシ幼虫の飼育方法関連リンク】
幼虫を飼育する環境
幼虫の体の観察
蛹化(さなぎになる)について
羽化(うか:成虫になる)について
      
 
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